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大麻取締法違反で懲役10ヶ月、執行猶予3年の判決を受けた著者が、22日間の拘置生活を振り返って、そのなかで起こった様々な出来事を面白おかしく綴った復活作! 一般にはうかがい知れない拘置所の生活が見えてくるだけでなく、独房で孤独と向き合い、自分自身を見つめなおしていく過程のなかで、罪について、人の心の弱さについて、人間社会全般について、洞察と反省を深めていく興味深い一冊。
拘置生活22日。誰ともしゃべれない。独房での葛藤の中で考えたことの数々。
目次
序 我が家に奴らがやってきた(目覚めると、
そこに男が立っていた;素っ裸で取締官と
対峙する ほか)
1 拘置所の眠れぬ夜(留置場で出会った
イラン人;「もっと○○○○の皮を剥け」)
2 独房の一人の愉しみ(独房生活最大の難問;
「わしのことは面白おかしく書くなよ」 ほか)
3 愛すべき国家権力の僕たち(担当官は演歌が
上手?;看護婦さんを口説いてみたけれど)
4 保釈、入院、そして裁判(保釈の知らせは
突然に;三週間ぶりのシャバの空気は ほか)
レビューより
今夜すべてのバーでぐらい面白かった。 本当の自体験ということで緊張感が増し、 そういう意味でいえば本書の方が面白みが勝ったかもしれない。 闇より光を・・・ おとなしく眠っていたライオンを起した罪は重い・・・ 心が揺さぶられる、彼の心情から発せられる「本音」の言葉も多かった。 出所後に得た、新たな心境によって、 彼の、創作へのモチベーションはかなり上がっていたようだ。
本書は麻薬取締法違反で捕まった経緯について、逮捕時から、取り調べ、そして保釈までをリアルタイムでルポしている。語り口調はあくまで淡々としており、それでいて状況を分析しようとする作家独特の好奇心も見られる。
ものは見方によって、なんとでも、面白くなるんだなぁと再確認できる本。拘置所、独房でどう過ごしたらいいかわかるhow to本でもある(笑)。独房にはいったほうが健康になったというらもさんが逆にすごい。独房の中で思ったこと、得たもの・失ったものがリアルに書かれているので、タイトルにピンときた人は読んで損なし!